WPTA JAPAN主催「第4回WPTAピアノアカデミー&オーディション」
では、11月2日(土)WPTAピアノアカデミーの部として、金子淳先生
(武蔵野音楽大学講師)をお迎えしての「ピアノマスタークラス」は、
無事終了しました(豊洲文化センターレクホール)
大学生以上の熱心なピアノ学習者にご参加頂き、本格的なコンサート
レパートリーについて、講師演奏を交えて具体的な演奏テクニック、音
楽の作り方などを教えて頂きました。金子淳先生、ご指導ありがとうご
ざいました。そして、受講・聴講の皆様、お疲れ様でした。
第4回WPTAピアノアカデミー&オーディション
<金子淳先生ピアノマスタークラス>
受講生:大学3年生
S. Rachmaninoff 作曲
Piano Sonata No.2 Op.36
ラフマニノフのソナタ2番第一楽章の受講でした。最初は、
少々こじんまりした印象、と金子淳先生の感想が伝えられ
ましたが、金子先生の指導でタッチの種類が増え、ペダリ
ングや音楽の運び方がより明確になったら、ぐんと
スケールの大きな演奏に変貌。ポテンシャルいっぱいの
受講生のこれからが楽しみです。
第4回WPTAピアノアカデミー&オーディション
<金子淳先生ピアノマスタークラス>
受講生:大学院修了
F. Chopin: Etude Op.25-12
F. Mendelssohn: 無言歌
作品19-3、4 作品67-2、4
二人目の受講生は、コンクール準備で沢山の曲を
こなしつつ、更なる技量アップを目指す意欲的な
大学院修了のヤングピアニスト。金子淳先生から、
デュナーミック、フレージング、ハーフタッチや
ペダリングなど、金子淳先生の弾きながら指導で、
受講生の演奏が、どんどん表情豊かに変化して
いったのが大変印象的でした。
「アーティスト部門」エントリー受付中 第4回WPTAピアノオーディション